デザインの裏側。伝わるデザインをつくるために意識していること

こんにちは、YUNO DESIGN の湯目健太です。

今回は、僕が普段どんなことを意識してデザインを作っているのか、
その裏側を少しだけお話しします。

“伝わる”を最優先に

デザインを考えるとき、最初に意識するのは「どう見せたいか」ではなく、
「何を伝えたいか」です。

おしゃれに見えることは大切ですが、
目的や意図が抜けたデザインは、結局何も伝わらないと思っています。

最近よく感じるのは、情報量の多いデザインほど
“余白”の使い方が重要だということです。

空間の取り方一つで、読み手の印象が変わります。
どこに目を向けてほしいか、どの順番で情報を伝えるか。
そうした「視線の流れ」を意識してデザインしています。

色は、言葉以上に感情を伝える力を持っています。
たとえば、深いブルーは“信頼感”、ターコイズは“前向きさ”を感じさせます。

YUNO DESIGN のサイトカラーにも、
「落ち着き × 可能性」という想いを込めています。

デザインは正解がなく、つくる人の数だけ答えがあります。
僕にとってのデザインは、「誰かの想いを形にすること」。
これからもその軸を大切にしていきたいと思っています。

— 湯目健太 / YUNO DESIGN